うつ病で退職した僕がすぐにやった手続きまとめ

どうも、チャンドラーです。

最近は手続き手続きの嵐で、脳がクタクタの状態になっていますが、ようやく書類も揃って一通り把握できるようになったためまとめてみようと思います。

チャンドラー
うつ病でただでさえ疲れやすいのに、手続き調べること多くてクタクタだぁ〜

もくじ

①退職手続きをしっかりとする

前に在籍した会社は、退職願だけを提出し退職届を提出する必要がありませんでした。

ココらへんは会社によって違いそうですね。

転職してすぐにうつ病・パニック障害を発症しわずか数ヶ月での退職となったため、普通の人はもっと長く会社に属していることが多いでしょうからその場合はまず休職願を上司に相談するべきだと思います。

休職であれば傷病手当金の申請が出来るため、しばらくは静養しながらもお金に困ることはないと思います。

僕の場合、「休むのは仕方ないけどお金はどうしよう...」というのが本当に心配でした。

退職手続きは今後のことも考えて出来るのであればしっかりとしたほうが良いと思います。

僕はうつ病・パニック障害が深刻化し、最終的にはメール・郵送で本社人事とやり取りするしかなかったのですが、その間のやり取りは極力丁寧に行いました。

②ハローワークに行く→失業保険に必要なものの確認

離職票が手元に届くまでしばらく時間がかかるので、その間にまずはハローワークに行ってみて今後の手続きに必要なものを確認していきます。

うつ病で退職した方は、特定理由離職者(または特定受給資格者)に該当します。

特定理由離職者の範囲

(1) 体力の不足、心身の障害、疾病、負傷、視力の減退、聴力の減退、触覚の減退等により離職した者
(2) 妊娠、出産、育児等により離職し、雇用保険法第20条第1項の受給期間延長措置を受けた者
(3) 父若しくは母の死亡、疾病、負傷等のため、父若しくは母を扶養するために離職を余儀なくされた場合又は常時本人の看護を必要とする親族の疾病、負傷等のために離職を余儀なくされた場合のように、家庭の事情が急変したことにより離職した者
(4) 配偶者又は扶養すべき親族と別居生活を続けることが困難となったことにより離職した者
(5) 次の理由により、通勤不可能又は困難となったことにより離職した者
 (a) 結婚に伴う住所の変更
 (b) 育児に伴う保育所その他これに準ずる施設の利用又は親族等への保育の依頼
 (c) 事業所の通勤困難な地への移転
 (d) 自己の意思に反しての住所又は居所の移転を余儀なくされたこと
 (e) 鉄道、軌道、バスその他運輸機関の廃止又は運行時間の変更等
 (f) 事業主の命による転勤又は出向に伴う別居の回避
 (g) 配偶者の事業主の命による転勤若しくは出向又は配偶者の再就職に伴う別居の回避
(6) その他、上記「特定受給資格者の範囲」の2.の(11)に該当しない企業整備による人員整理等で希望退職者の募集に応じて離職した者等

ハローワーク公式HPより

特定理由離職者に該当すると、3ヶ月の給付制限期間が廃止されます。これは大きいですね。

普通の自己都合退職だと手続きを行って3ヶ月経ってからようやく受給開始になるので、お金の目処が経っていない人には非常に大きい制度となります。

また特定理由離職者で申請しても、次に就職する会社に特定理由離職者(うつ病)であったことがバレる可能性はほぼないとハローワークの職員が言っていました。

この点は僕が非常に懸念していたので、安心できそうです。

しかし、特定理由離職者であることを証明するには医師の診断書が必要になります。

診断書はフォーマットがあるので、ハローワークからもらったものをお医者さんにちゃんと書いてもらうようにしてください。(僕は病院独自の診断書を先に貰っていたので、二度手間になってしまいました。)

③区役所に行く→国民健康保険切り替え手続き

市区町村の役所に行き、会社の健康保険組合から国民健康保険へ切り替えを行います。

国民健康保険への加入手続きには「健康保険資格喪失証明書」が必要となります。

この書類は退職後に会社から郵送されてくる書類の一つです。

原則として14日以内に手続きをする必要があります。14日を過ぎても手続き自体は可能ですが、この短い間無保険状態だったときに病院にかかっていた場合は後でお金が戻ってきません。

もしあなたが4月30日に退職し、GWなどで手続きが遅れて、郵送で諸々の書類が届くのが5月20日だとしましょう。

5月14日までに手続きが出来れば、5月1〜13日までに病院に行って100%自己負担で払っていても、後でそのお金はキャッシュバックする手続きが病院で簡単に出来ます

しかし書類が届くのが20日だと間に合いませんよね。

チャンドラー
僕がまさにそうでした

この場合は、役所から会社の人事担当者に電話してもらいましょう。

そこで確認が取れれば、健康保険証仮発行が出来ます!

ただし有効期限が10日前後だったりするので、あくまで一時的な手続きです。

健康保険資格喪失証明書が届いたらすぐに提出し、正式な保険証を郵送してもらいましょう。

④心療内科に行く→ハローワーク用の診断書を書いてもらう

ハローワークからもらったフォーマットで主治医に診断書を書いてもらいましょう。

ここで拒まれることはまずないと思います。

⑤会社から退職関係の書類が届く

僕が会社から受け取った書類は以下のものです。

今年度の給与所得の源泉徴収票

次の会社の入社手続きの際必要になるかと思います。

離職票ー1、ー2

ハローワークの手続きで必ず必要となります。

健康保険資格喪失証明書

さきほど書いた通り、国民健康保険の加入手続きで必要となります。

⑥ハローワークに行く→受給手続きを行う。

離職票と医師の診断書を手に入れたのでようやく受給手続きを行います。

手続きに必要なものは以下のとおりです

  • 離職票ー1と−2
  • マイナンバーカードor個人番号が書いてある住民票
  • 運転免許証などの身分証明書
  • 印鑑
  • 写真2枚(縦3cm、横2.5cm)
  • 本人名義の預金通帳

僕のときは次の案内含め1時間くらいで終わりました。

次は次月に行われる、ハローワークとは別の比較的大きな会場で開催の合同雇用保険説明会に出る必要があります。

まとめ

チャンドラー
色々大変だったけど、ようやく落ち着いて治療に専念できるかも

失業中は収入がないため、経済面の不安がどうしても出てきます。

日常生活も比較的すぐ疲れる状態なのに、こんな手続きやらなければならないのかよと思う気持ちは痛いほど分かります。

電話するのも億劫なのに、ましてや役所に行かなければならないなんて....僕もずっと思っていました。

ただ、ここを乗り切れば前より落ち着いて休むことが出来ると思うので、是非早めに手続きは済ませちゃいましょう

地域によってはやり方が違うかもしれませんので、あくまで一つの参考にしていただければ嬉しいです。

もし療養しながら新しいスキルを学びたい場合、東京や大阪近辺に住んでいる方はうつ病の方に特化した就労支援事業所「シゴトライ」があります。

大企業への就労支援も積極的に行っている事業所なので、疾病に理解があって雇用が安定しているネームバリューのある企業へ再就職できるかもしれません。就職はハローワークではなくこういったエキスパートに任せた方が安心感が違いますので、大都市でまた就労したい方は一度見学してみる価値は大いにあるかと思います。通所を通じて少しずつリハビリできる点も魅力的です。

※うつ病は寝ていれば治る病気では全くなく(とはいえ睡眠も超重要)、当ブログでは回復するために個人的に有効だった方法を色々とご紹介しておりますので参考にしていただければと思います。

どうも、チャンドラーでした。

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