「元手があまりないのだけれど、10万円以下で買える株主優待銘柄なんてあるの??」
この記事はそんな方へ向け書いています。
どうも、諸事情でオリックスのふるさと優待をまだ申し込めていないチャンドラーです。
株主優待銘柄って、探しているだけでも楽しいものですよね。
僕も良く探しているのですが、ほとんどの銘柄は最低購入価格が10万円以上からとなっています。
この記事では僕が買いたい(もしくは既に持っている)10万円以下で購入できる株主優待銘柄をご紹介します。
※株価につきましては2019.07.16時点のものを採用しています。変動して10万円を超える可能性も十分ありますので何卒ご留意下さい。また配当・優待利回りは現時点の株価・配当での計算になります。
①ヤマダ電機
ヤマダ電機は前回記事にもしている銘柄です。
・株価:497円
・単元株(100株)購入価格:49,700円
・配当+優待利回り:2年以上の保有で13.6%
ヤマダ電機は保有年数が上がれば上がるほど優待利回りが高くなる銘柄です。
詳細は前回の記事に記載しているのでそちらを見ていただけばと思いますが、株主優待はヤマダ電機の実店舗で使用できますので、周辺に店舗がある方にオススメです。
最近は日用品も売っていますので、ドラッグストア代わりに使用できるのは使い勝手としてはとてもいいですよね。
②エム・エイチ・グループ
エムエイチグループはモッズ・ヘアを運営している会社です。
ヘアサロン事業を軸に、直営サロンとフランチャイズサロンを全国展開しています。世界中で200店舗以上をかまえ、日本国内では約70店舗を展開中。
・株価:250円
・300株購入の場合:75,000円
・配当・優待利回り:測定不能
300株保有で選べる株主優待では、選択対象製品リストA(最大3,500円相当)というリストから自由に欲しい商品を選択できるようになっています。
僕は日常使いできるボタニークシャンプーを選ぶようにしています。
また「モッズ・ヘア」サロン優待券3,240円分も付いてきます。札幌のお店では4400円でカット・シャンプー・ブローがお願いできるので、差額としてQBハウスくらいの料金でモッズヘアのヘアカットを受けることが可能です。
③イデアインターナショナル
イデアインターナショナルはインテリア雑貨の製造販売をしている会社です。
よく聞くところでは「BRUNO ホットプレート」が爆発的な流行になりました。
また2013年にRIZAPグループの傘下になり最近はRIZAPグループ全体が株価低迷で喘いでいますが、このイデアインターナショナルはその中で株価をキープしています。
株価:888円
単元株購入価格:88,800円
配当・優待利回り:10.16%
株主優待は100株で9000円相当の優待商品をカタログの中から選択できます。
ご紹介した「BRUNO ホットプレート」も選べちゃいますよ!
④エー・ピーカンパニー
4番目にご紹介するのは居酒屋「塚田農場」を運営しているエー・ピーカンパニーです。
何度か利用したことがありますが、店員さんも元気で料理も結構美味しかったので個人的には好きな居酒屋さんです。札幌ではどちらかというと女性のお客さんが多い気がします。
しかし2018年の売上利益落ち込みで急速に株価が落ちています。優待利回りとしては文句のないラインまできていると思います。
しかし配当がずっとゼロというのが企業姿勢としてはあまり好きではありません。
・株価:495円
・単元株購入価格:49,500円
・配当+優待利回り:6.0%
株主優待は100株で、直営店舗で使用できる3,000円分の食事券がいただけます。
残念ながらランチをやっている店が極めて少ないため、夜の飲み会で利用する方にはいいかもしれません。
⑤力の源ホールディングス
力の源ホールディングスは「一風堂」を全国展開している会社です。最近では海外展開も積極的に行っていて、ニューヨーク・ロンドン・パリなど主要都市にも拠点を構えています。
株価に関してはボラティリティが大きく、落ち着かない様子なので購入時期に関しては注意が必要です。
・株価:899円
・単元株購入価格:89,900円
・配当+優待利回り:測定不能
株主優待については1年以上の保有で食事券が1枚貰えます。ちなみに2019年3月期の配当実績は100株あたり800円です。
食事券の内容は「白丸元味」もしくは「赤丸新味」(メニューにない場合は同等額の商品)1杯を、1回無料にて提供。同伴者がいる場合のみ1枚につき2杯を無料提供となっています。
権利月は3月末日・9月末日なので、要約すると1年以上保有すれば年に2杯(同伴者つきであれば4杯)一風堂のラーメンがタダで食べられるということになります。
まとめ:身近な企業で10万円以下の銘柄は意外とあった
今回は10万円以下で買えるオススメ株主優待銘柄5選についての記事でした。
意外と知っている・利用したことのある企業ばかりだったではないでしょうか。
ご紹介した企業は配当+優待利回りを意識したラインナップなので、そこのハードルを少し下げれば選択肢になりうる企業は更にたくさん出てきます。
どうも、チャンドラーでした。