【建設業経理士1級】合格率12%の原価計算に合格した勉強法

建設業経理士1級の資格勉強をされていて、どの科目が一番難しいと感じられるでしょうか?

僕は「原価計算」が最も手こずりました。実際前回の試験は財務諸表とダブル受験しましたが、原価計算は撃沈しました笑

上司に聞いたところ昔は原価計算が一番簡単な科目だったと言っていましたが、近年の合格率推移をみるところこの原価計算こそが一番苦戦する難敵のような気がしています。

今回僕が合格した回は第30回だったのですが、合格率は12%。北海道ではたった10人しか受かっていなく、会場には100人程度いたのでネットで確認したとき絶句しました。

今回の試験はなぜこんなに合格率が低かったのか?

12%という合格率はちょっと低いんじゃないかなぁというのが正直な思いです。国家資格ではないので20%ちょいあってもいいのではないかと感じています。

ではなぜこんなに今回の合格率が下がったのか?

それは第5問の問題形式・回答形式が十数年ぶりに変わっていたためです。

過去問を何十回やっても回答方法はほぼ同じだった第5問に正直面食らった受験者がほとんどだと思います。それは僕も同じです。

今回受験して一番思ったことが「解答欄多すぎ、腱鞘炎になるわ」ということです。

僕の場合第5問は一度自分の慣れ親しんだ形式で数値をすべて下書きするので、解答欄にまたほぼ同じようなことを記入することは時間も浪費しかなり苦痛でした。今までの形式だと労務費はこれ、経費はこれと1行書けばいいだけだったので、かなりのタイムロスです。

これから受験される方はおそらく今回の形式で続く可能性が高いと思うので、下書きはなしで解答欄に直接記入する技術を身につけるべきです。ここは時間節約の大きなポイントになってくるかと思います。

攻略①まずはテキストを2回通読する

まずは優しいテキストを買ってください。日商簿記1級を持っているレベルでないと、いきなり建設業会計概説を購入して学習するとたぶん撃沈します。

おすすめはスッキリシリーズですね。

最低限のことが書かれているので、これをまず2回ほど通読して問題範囲の全体像を掴んでくださ

い。

攻略②過去問を解きまくる

テキストを通読したあとは過去問を解きまくってください。

私は最終的に29回~10回までの過去問を3周しました。

1周目は時間は全く気にせずまず問題形式のリズムになれること、そして間違ったところが大抵知識不足だとおもいますのでそこをテキストで補習していく形が良いかと思います。

2周目は制限時間を本番通りにし、採点していってください。間違った部分の分析(知識不足なのか、解法が間違っているのか、計算ミスか)をしっかりし、もう同じ問題が出ても間違えないぞ!という心構えでいきましょう。

3周目は全部パーフェクト狙いで!当然そうはいきませんが、満点狙っていけるぐらいの力はついていることでしょう。逆に過去問で満点なんて夢のまた夢という段階の人は、残念ながら明らかな力不足です。間違ってしまった部分を根気強く理解して脳に刻み付けていきましょう。

攻略③エクセルに理解しづらいポイントをまとめる

人によって理解しづらいポイントは様々で違ってくるかと思います。

テキストに書き込む方法も悪くないのですが、どうしても書けるスペースが限られてくると思いますのでおススメはエクセルにポイントをまとめちゃうことです。

僕は難しい概念や過去問で全く分からなかった問題をひとつのエクセルにまとめていました。最終的には相当のページ数になっていたと思います。

攻略④単語カードを作成する

これは僕が毎度独自にやっている記憶法なのですが、単語カードを作成して通勤時間にめくっていました。

毎日のルーティンにすると脳への定着があきらかに早くなります。もちろん違う方法でノートにまとめたり自分の覚えやすい方法で覚えて良いと思いますので参考までに。

建設業会計概説は必要なのか?

これは非常に難しい問題です。というのも僕は買いましたが、難しすぎて結局ポイントをおさえ軽く目を通す程度で受験日を迎えてしまったからです。

しかし現に今回の第30回での大問1は①②ともに建設業会計概説を読んでいないと全く書けない問題でした。

僕は①の方は(建設業における原価計算の目的を説明しなさい。)全く書けなかったため、それに近いような知っている知識を書きまくりました。

②(VE(Value Engineering)の内容を説明しなさい。)は過去問に出ていたためなんとか書けましたが、ここに更に建設業会計概を読んでちらっと覚えていたQCやIEのことも軽く書いたので加点になったと思います。

こう書いていくと建設業会計概説を読んでいないと他がパーフェクトに近い正答率を求められるので、ちょっと高いですが一発合格したい方は買ったほうが良いかと思います。

しかしあくまで全部覚える必要はないので、「ここは知らない知識だけど出そうだなぁ」とある程度ポイントを抑えて読むことが賢いでしょう。

直前調整:弥生カレッジの「建設業計理士オンライン合宿」に参加する

知っている方は多いかと思いますが、直前最終調整には弥生カレッジが無料でYoutube配信しているオンライン合宿に参加することをおすすめします。

ギリギリまで知識をためた状態でも「それ知らんよ!」っていう新しい知識が得られることがありますし、毎回建設業経理士試験の動向をチェックしているオーナー講師が直接配信しているので結構確度が高いです。

(受験者2000人弱に対し、配信のアーカイブが一日で1000再生を超えていたので相当数の受験者は見ているのかもしれません笑)

おわりに:腕時計を忘れた

受験会場は今まで北海道建設業会館という場所で、そこの会場には大きな壁時計があり受験者はその時計をみながら時間を確認していました。(もちろん念のため腕時計は毎度持参していました)

しかし今回はなぜか某ホテルに会場がチェンジ、宴会場のような場所なので壁時計はありませんでした。そんなときに限って腕時計を忘れてしまいました。

近くのコンビニ2件に走っていっても腕時計は売っておらず、「オワタ・・・」と思いながら会場に戻ったことを覚えています。

御存知の通り1級になるとホント回答時間がギリギリになることが多いので、時間管理が必須になります。

しかしダメ元で隣に座っている受験者の方に事情を説明したところ、快く腕時計を真ん中においてくださいました。本当に助かりました、その節はありがとうございました。

そんなアホなハプニングもありつつ、なんとか合格したドタバタ受験でした。

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