どうも、チャンドラーです。
昔持っていたおもちゃって、色々あるかと思います。
僕の時代はビーダマン、ヨーヨー、ミニ四駆、カードゲーム...もう数え切れないほど遊びがありました。
そして昨年ふと開運！なんでも鑑定団を見ていたとき思ったのです。
「もしかしたら昔遊んでいたオモチャ、プレミアついてんじゃね？」
今も秋葉原などで需要がありそうな遊びを片っ端から調べていきました。
そして、今も世界中のプレイヤーに現役で愛されているカードゲームに行き当たりました。
そう、「遊戯王カード」です。
もくじ
「遊戯王カード」とは？
もはや僕ら世代で知らない人はいないでしょう。
１９９９年に初版が発売されて以来、２５１億７０００万枚を販売しているモンスター級カードゲームです。（世界人口より多い... )
この数値はトレーディングカードゲームで世界記録に登録され、しばらくは破られることはないでしょう。
元々集英社から出ている「遊☆戯☆王」という漫画が元になっているのですが、もはや原作を飛び越えて単なる遊びとは言えない程とてつもないマーケットになっています。
所持していた中で最高のプレミアムカード
この遊戯王カードは世代的に初期からずっとやっていたので、僕も相当集めていました。
昔のコレクションを手当たり次第漁り、ある厳重に保管されたカードをみつけました。
それがこれです。
初期版「究極完全態グレート・モス」です。
このグレート・モス何でそんなにレアかと言いますと、まず進化の過程に
といった流れがあります。この攻撃力・守備力は当時ではトップクラスで、あの「ブルーアイズホワイトドラゴン」より上でした。（ただし召喚できる条件がめちゃ厳しい）
しかし何よりこのカードをプレミアにしたのがその入手難易度です。
１９９９年ゲームボーイソフト「遊戯王デュエルモンスターズⅡ 闇界決闘記」が発売されました。
そのソフトには遊戯王カードが付属し、中身は全１０種類からランダムに３種類選ばれ封入されてくるというものでした。
「究極完全態グレート・モス」はなんとその中で一番封入確率が低いカード。
一般的にはおよそ２〜３％といわれています。（どひゃー）
幼少期にそんなところでとんでもない運を使っていた僕は（だから今こんなに苦労しているのか笑）、おいとも知れずキラキラしたカードを手に入れて純粋に喜んで使っていました。
カードの状態はどうだったの？
そんな激レアカードとも知らず最初は使っていた小学生の僕、高学年になるにつれどうやらこのカードは相当貴重なものらしいという情報を知ります。
なにせ他の友達で持っているやつと出会ったことがないくらいだったのです。
そしてそれからスリーブに入れ厳重に保管することになりました。
・・・
数十年の時を経て、僕と対面した「究極完全態グレート・モス」、状態はこんな感じでした。
上の部分が若干キズ付き光っているのが見えます。
裏も下部左が若干よれているのが見てとれますよね。
こんな状態で、果たして良い値段で売れるのだろうか...
メルカリに出品、まさかの３万円で売れる
メルカリに出品しました。
僕も３０品ほどメルカリで売っているので、食いつきが悪い商品があることは良く知っています。
しかしネットで調べると「究極完全態グレート・モス」は未使用・超美品であればなんと４〜６万円の値段がつく超レア商品であることが判明。
傷ついていることもありますが、自分の中では結構強気の３万円（正確には29,800円）で出品しました。
そしたらなんという事でしょう、２時間後には買いたい人から連絡があり状態に関するコメントをやり取りしあっけなく落札。
あまりの衝撃にあっけをとられてしまいました。
まとめ：家にお宝が埋まってるかもしれませんよ！
今回改めて痛感したのが、売る時もちゃんと大体の相場を調べること。
そのまま何も知らずまるごとリサイクルショップとかに売ったら、ひょっとしたら数百円にしかなっていなかったかもしれません。
ちなみに遊戯王カードで最もレアなカードベスト３を調べてみました。
第３位：「伝説の白き龍」値段：２３０万円
２０１２年世界大会の優勝商品です。
第２位：「偉大なる戦士 タイラー」値段：不明
このカードは未分化肉腫という難病にかかった子供タイラー君にプレゼントされた世界で一枚のカードだそうです。
なので値段をつけるだけ野暮ですよね。（なら何故にランキングにいれたし）
第１位：「カオスソルジャー」 値段：9億9千8百万円
遊戯王が始まった１９９９年に行われた全国大会で、優勝した人にだけ送られた世界で一枚の究極のカード。
カオス・ソルジャーの存在は皆知りえど、このカードの原板を見たことがある人を知りません。
もはや値段も笑っちゃいますが、最高級車ブガッティを３〜４台買いますね。
ホンダジェットがおよそ６億円といわれていますから、プライベートジェットが買えちゃいます。
そんな夢物語のような話ですが、今回の３万円も僕にとっては十分夢見させてもらいました！
チャンドラーでした。
