どうも、チャンドラーです。
札幌の図書館はインターネット特設サイトを持っており、各図書館の蔵書在庫を調べたり貸し出し本の予約がオンライン上で出来るようになっています。
特によく利用するのが、他図書館にある本を自宅最寄りの図書館まで持ってきてもらう予約です。
一度慣れてしまえば超簡単な検索予約システムですが、初めて利用したい人のために今回は使用方法を解説していきたいと思います!
前準備:図書館で「貸出券」を発行してもらう必要あり
図書館で本を借りたことのない方は、まずは図書館のフロントまで赴き「貸出券」の発行手続きをする必要があります。
その際免許証などの身分証明書が必要になるのでご注意ください。
また発行対象は、札幌にお住まいの方か札幌市内に通勤・通学されている方が作成可能です。
貸出券は即日発行されます。
その際インターネット予約をしたいと申告しましょう。するとシステムを利用する上で必要になる仮パスワードが発行されます。
そのパスワードを使って初回ログインをしてみましょう。(初回ログインはメールアドレスの登録や仮パスワードの変更が必要です)
【超簡単】図書予約の仕方
まずはトップ画面左上の「かんたん検索」をクリックします。
検索キーワード入力画面が出てきますので、ここで予約したい本のタイトルやキーワードを入力しましょう。
今回は漠然と筋トレについての本が読みたいという風に仮定して「筋トレ」と検索してみます。
「筋トレ」というキーワードでは341件の検索結果が出てきました。
この中から気になったタイトル名を試しにクリックしてみます。
この本の詳細画面が表示されました。
蔵書情報を見ていただくと、所蔵数2に対して在庫数0、予約数が11とあります。
これは札幌市がこの本を全体で2冊持っており、2冊とも貸し出し中で他に11名が予約で待っているという状態です。
つまり、一人につき返却まで2週間かかるとして、おおよそ11週間前後は借りるまで待つ必要があるという意味です。
人気本はもっと長く待つ必要があるので、すぐに読みたい最新本等はやはり書店で購入を検討したほうが良いかもしれません。
是非読みたいと思った方は「予約カートにいれる」をクリックしましょう。
右上のカートが「1」になったことが確認できたでしょうか?
この他に予約したい本がない場合はこのカートボタンをクリックします。
予約候補一覧表が出てきました。
ここで重要なのは受け取りしたい図書館を受取館で指定します。他図書館にある書籍は、ここで指定された図書館までわざわざ輸送してくれます。自宅や職場近くですぐにピックアップできる図書館を指定しましょう。
問題なければ「通常予約申し込み」をクリックしてください。
「予約をしますか?予約確認メールを送信します。」というメッセージが出てきますので、OKをクリックします。
無事に予約完了しました。
閉じるで自動的に予約状況一覧が表示されます。
このように無事に借りたい本が一覧に入っていれば成功です。
あとは初回登録したメールアドレスに、予約本が受取館まで入荷したらこのような通知メールがとどきますので気長に待ちましょう。
「マイ本棚」お気に入りリストが作成可能
札幌市図書館検索システムでは蔵書のお気に入り機能があります。
トップ画面の右上マイ本棚をクリックします。
ここで保存しておきたい蔵書の種類によって分けたいならリストをいくつかに分けて作成してみてもいいかもしれません。
今回はスタンダードに「お気に入り」という名前でリストを作成しました。
一度作成したら本を検索し詳細画面を出すと、「マイ本棚へ追加」という表示が出るかと思います。
ここから気になった本をどんどん入れていくことが可能になります。
トップ画面のカレンダーを一番行く図書館の表示に固定する
トップ画面のカレンダーはデフォルトで中央図書館になっています。
これを自分がよく行くカレンダーに変更しましょう。切替で各区に変更できます、変更したら「設定を保存する」を必ずクリックしてください。
これで固定完了です。
貸出本ベスト50が見れる
トップ画面には「貸出・予約ベスト」というボタンがあります。
こちらで過去3ヶ月で最も貸し出された書籍トップ50を見ることが出来ます。
この画面からタイトル名をクリックすると予約することも可能なので、トレンド本を読みたい方は定期的にチェックするのも良いかも知れません。
詳細検索も可能
「いろいろ検索」はいわば詳細検索で、実に様々なソートをかけて書籍を検索することができます。
ちょっと探すのが難しそうな本は、こちらの詳細検索で言語や著者名などで絞り込んでいく方が見つかりやすいかも知れません。
まとめ
札幌市の図書館検索システムはシンプルですがとても使いやすいシステムだと感じています。
わざわざ電話したり図書館のフロントで問い合わせるよりずっとラクなので、まだ使ったことのない方は是非一度使ってみてください。
当然札幌市図書館は自分たちの税金で運営されているので、税金を支払っている分こういった公共機関を上手く使って書籍代を節約していきたいですね。
どうも、チャンドラーでした。