どうも、チャンドラーです。
僕は楽天モバイルユーザーになって3年以上経ちますが、基本的に回線速度や料金に不満はありません。携帯含め楽天のヘビーユーザーといってもいいでしょう。
しかしモバイルのオプションサービスである「楽天モバイルお得生活」については加入をオススメしていません。ひとつひとつの内容を見ていくと、とてもじゃないですが価格に見合うサービスとは思えません。
この記事では「楽天モバイルお得生活」にイマイチ魅力を感じられない理由をお伝えします。

そもそも月会費500円(税別)は高すぎる

月500円(税別)といえばワンコインなので安く感じられるかもしれません。
しかし、よくよく考えてみて下さい。年会費6600円ですよ?
6600円の年会費であれば、楽天ゴールドカード(年会費2200円)など比較的安価なゴールドカードに加入することも可能です。
これからサービス内容について言及していきますが、コスパはかなり悪いかと思います。
映画は他のサービスでも簡単に安くなる

映画が500円安くなる!と大々的に謳っていますが、これは会社自体で福利厚生倶楽部やベネフィット・ワンに入っていれば同じくらいのディスカウントを享受することが出来ます。
また会社でそういった福利厚生に加入していない、もしくは自営業・フリーターの方もイオンシネマで映画が1000円で観れる年会費無料のクレジットカードは誰でも作ることができるので、もっとお得に映画鑑賞が可能です。
カラオケ30%オフは全然大したことがない

ビッグエコーなど質料カラオケ30%OFFになるサービスですが、これは年会費永年無料のエポスカードを加入すれば自動付帯されるサービスと同じものです。
この程度のディスカウントは本来無料で受けられるサービスなのに、わざわざお金を出して安くする必要性はあるのでしょうか?
また福利厚生倶楽部ではさらに安くなるチェーン店がある上、大方のチェーンは網羅しているため汎用性はより広いです。
レンタカー割引はオリックスの株主になったり比較サイトを有効利用したほうがお得

楽天お得生活ではレンタカーも基本料金から20〜55%安くなりますが、ケンスキーはオリックスの株主なので株主カードで基本的にオリックスレンタカーがいつでも30〜50%ディスカウントを享受できます。

またレンナビなどのレンタカー比較サイトを使えば、かなりディスカウントされる料金プランのサービスを探すことができます。
時期や場所によっては楽天お得生活よりも安くなることが多数なので、無理してお得生活経由で申し込む理由もないでしょう。
ホテル割引はかえって高くなるかも

楽天モバイルお得生活では多くのホテル・旅館がディスカウントサービスの対象となりますが、そもそも基本料金からのディスカウントのため大して安くなりません。
それならば旅行比較サイトのトラベルコやトリバゴを使い、よりお得で自分に合ったプランが見つけたほうが建設的です。
またもしあなたが旅行好きであれば、旅行に特化したSPGアメックスカードに加入したほうがよほどアップグレードされた最高の旅を楽しむことができます。

まとめ:まったく不要な有料サービスという結論

以上が楽天モバイルお得生活の各サービスに対する見解ですが、個人的には全く魅力を感じられないサービスで加入不要という結論に至りました。
このサービスに加入しなければ得られないスペシャルな何かがあれば評価も一変したかもしれませんが、内容のほとんどは他の無料サービスで代替されるくらいのレベルでした。
言葉を悪くすれば、年間6600円をドブに捨てるような気持ちです。
楽天は他の事業は素晴らしいコンテンツのものが沢山あるので、いつかこのお得生活も月会費に見合う内容に改善されることを願っています。


どうも、チャンドラーでした。