どうも、チャンドラーです。
株式投資をしていると企業から議決権行使書というものが送られてくると思います。
議決権行使書は我々株主に、株主総会で決議が必要な事項に対して是非を問う書類となります。
多くは人事や利益・損益の処理方法についてですが、総会に参加できない株主は議決権行使書を通じ自分の意見をYes or Noでハガキを通じ出すことが出来ます。
※ちなみに、総会参加の方は議決権行使書の持参が参加証の代わりとなります。
その議決権行使書、実は送付してくれたお礼として隠れ優待を出す企業が存在します。
コメダホールディングス
2019年6月に三菱商事と業務提携し、今後海外事業も加速させていく方針のコメダHD。
名古屋式のゆでたまごやトーストを無料提供するモーニングサービスや名物の「シロノワール」で一気に全国区の知名度を誇るカフェチェーンとなりました。
コメダHDは議決権行使書を送付すると、KOMECA(コメダのプリペイドカード)に500円チャージされます。株主優待が半期で1000円分のチャージなので、議決権行使書の送付を合わせると年間で2500円分チャージされることになりますね。
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大黒屋ホールディングス
金券やブランド品の買い取りで有名な「大黒屋」、店舗数は200を超え北は北海道・南は沖縄まで出店しているのでオレンジの看板を一度は見たことがあるは多いでしょう。
大黒屋HDは議決権行使書のお礼として2018年度500円分のクオカードを贈っています。
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タカラトミー
オリジナルトミカがもらえる株主優待が非常に人気なタカラトミー。
代表的なプラレール・トミカ・リカちゃん人形などの他に、なんとディズニーのオモチャも業務委託されています。
実は株主優待の他にも、議決権行使書の送付により抽選で300名に
トミカ博無料入場券、200名にこども商品券(500円分)をもらえる隠れ優待を実施しています。
お子さんがいるご家庭にはとてもオススメな銘柄ですね。
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サンリオ
2019年は6月27日に高輪プリンスホテルで株主総会が行われた株式会社サンリオですが、その前日にサンリオピューロランドへ議決権行使書を持参するとなんと2名無料でピューロランドを利用することができます。この日は株主貸し切りです。
通常料金がおとな3300円・子ども2500円なので、サンリオ好きな家族がいるご家庭は相当メリットがあるかと思います。
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ダイトウボウ
ダイトウボウは毛織物モスリンを国産化し初の海外輸出を成功させた三井財閥系の企業です。
議決権行使書を送付すると、500円分のクオカードが返礼として株主に贈られます。
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番外編:1株(単元未満株)で買う日本テレビHD
番外編では議決権行使書の送付でもらえる隠れ優待ではないのですが、いわゆる端株優待といわれるものです。
日本一の民放放送会社である日本テレビホールディングス。
家族層全体で安心して楽しく観れる番組作りがとにかく上手く、ゴールデンタイムの視聴率は無双状態です。
この日テレ、通常の株主優待はないのですが実は隠れ優待が存在し、「日テレ主催の美術展2名招待」と「スポーツジム体験チケット」(3,240円相当)がこれまで半期に一度送られてくる報告書についてきています。
開催地は東京都美術館や新国立美術館など東京ばかりのため、都心周辺にいる方にはオススメです。
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まとめ
他にもいくつかクオカード500円を議決権行使書の返礼として出す企業はいくつかありますが、日常生活で馴染みのある企業を今回はピックアップしました。
企業が公表している株主優待しか知らない方にとっては新鮮だったのではないでしょうか。
翌年には勝手に廃止されてしまうリスクも十分にあるため、あくまでオマケ程度と考えたほうがいいでしょうが、議決権行使書を使うだけで受け取ることが出来るので十分魅力だと思います。
どうも、チャンドラーでした。