札幌は一気に暖かくなり、日によってはスプリングコートで通勤は十分になってきました。
季節としては過ごしやすくなってきた一方、国際情勢はトランプ大統領のせいで滅茶苦茶で、イラン攻撃後株価とゴールドの下落というダブルパンチを食らっています。
「有事の金」とか言ってたやつ誰やねんと思いつつ、ゴールドが踏ん張れていない理由はイランという地政学上の原因があるという事なので、資産推移とともに見ていきたいと思います。
2026年3月の株式資産
株式資産総額【オルカン+α積立額】
合計:¥25,077,616 (先月比-1,706,428円)
先月だけで結構下がりましたね。
型落ちの中古車1台分ぐらいでしょうか。
恐ろしいのがこれだけ金額的に下がっても割合換算すると投資額の10%もいっていないという事実。
投資額が大きくなってくると上がるときは一気に上がりますが、下がるときの金額も半端ないのであまり深く考えないのが一番ですね。
今までが上がりすぎていたんだと考えるとしましょう。
それにしても昨年の4月より下げています。

この主な原因は言わずもがな米国のイラン攻撃です。

2026年2月28日、米国とイスラエルがイランへの協調軍事攻撃を開始。イランは中東各地の米軍基地などへのミサイル・ドローン攻撃で報復し、現在も戦闘は続いています。
これにより世界の原油供給の約20%が遮断され、原油価格が1バレル約120ドル近くまで急騰しました。ホルムズ海峡の通過船舶が通常の約115隻/日から、3月2日にはわずか2隻まで激減しています。
これによりエネルギーセクターを除いて、横断的に株価は軒並み下がっています。
①ドル円為替:155.0円→158.6円(円安)
②オルカン基準価額:34,542円→32,176円
③S&P500:6,878→6,528 ※2026年2月末→3月末比較
そして私の中で最大の誤算は「有事の金」が大きく下がってしまったことです。
下がったとて金の優位性について何ら揺らぐことはありませんが、原因を考えねばなりません。
新聞を読んでいると主な原因は以下のように分類できます。
① 前例破りの高値からの利益確定(最大要因)
2025年に金は年間60%以上という数十年ぶりの上昇を記録し、2026年1月末には1オンス5,602ドルの史上最高値を更新していた。 そこへ戦争という衝撃が加わると、「買い増し」ではなく「高値で売り逃げ」の動きが先行した。大手金ETFから数十億ドル規模の資金が短期間に流出した。
② ドル高・金利上昇という金の天敵
イラン戦争が原油価格を押し上げ、インフレが長期化するとの見方が広がった。すると中央銀行が利下げを遅らせるとの観測が強まり、利息を生まない金には不利な環境になった。 危機時の「安全資産」として、投資家はまずドル・米国債に逃避したわけです。
③ 強制的な流動性確保(マージンコール)
金は世界で最も流動性が高い資産の一つであるため、危機が深まるとポジションを解消して現金を確保しなければならない投資家が、まず金を売る。これが「流動性フラッシュ」と呼ばれる現象で、株や他の資産の損失穴埋めのために金が売られた。
①は確かに分かります、特に1月の値動きは明らかに投機的な動きが絡んでいました。
直近の急激な上昇は異常でしたし、それが3月で一服したという見方ができます。
②は今回の戦争ならではの地理的リスクが絡んでいます。
ホルムズ海峡に加え、イエメン沖のバブ・エル・マンデブ海峡まで閉鎖リスクが出てきた。「原油高→インフレ→利下げできない→金利高いまま→金より債券」という流れが重なったのは、今回特有の展開でした。
③は短期的なものと割り切れます。戦争初期にはよく起きる現象だそうで。
月次チャートだけ見ると大きく下落していますが、1年スパンで見れば十分すぎるパフォーマンスです。異常なほど上がっていた後の調整、と考えれば納得できます。

金への積立は、これからも粛々と続けていきます。
現在のアセットアロケーション

現在の理想とするアロケーションはオルカン+海外インデックス 65%、日本株 10%、ゴールド 15%、現金 10%です。
3月末の期末賞与で若干現金が増えた影響もあり、近づいてきました。
引き続き日本株とゴールドへの投資を重点的に行い、ボーナスは現金で取っておく作戦を続けていきたいと思います。
以上本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。


