去年の12月に個人資産が2000万円を突破したという記事を書きましたが、2025年10月時点で2500万円にタッチしましたのでご報告させていただきます。

もちろん、これは含み益ベースの数字です。
相場が急悪化すれば年末に2000万円を割る可能性だってあります。
それでも、このスピード感には正直少しビビっています。
最初の大きな壁「1000万円」
思い返せば、最初に「ここが一つの到達点だ」と感じたのは資産1000万円でした。
スノーボール(雪玉)に例えるなら、最初は玉が小さく、どれだけ転がしてもなかなか大きくならない時期です。
この大台に到達するまでは本当に長く感じました。
達成したときは、努力が実った実感があり、とても嬉しかったです。
次の目標「3000万円」が視野に
そして今、次なる目標としていた総資産3000万円が手の届く位置に来ています。
このあたりから、資産がもたらす「生活の変化」や「心理的効果」をより強く実感するようになりました。
ここでは、私が感じている3000万円がもたらす3つの効果について書いてみます。
3000万円がもたらす効果①仕事のストレスが減る
資産を持っている勤め人の多くが口をそろえて言うのが、
「お金に少し余裕があると、仕事のストレスが減る」ということ。
私もその感覚を、最近になって少しずつ実感しています。
仮に資産3000万円をリスク資産に投資し、年平均リターンを5%と仮定すると、単純計算で年間150万円の利益、つまり月あたり約12.5万円の増加です。
私の生活費は現在およそ11万円なので、理論上はこのリターンだけで生活が成り立つ計算になります。
もちろんこれは机上の話で、インフレや相場変動を考えれば現実的ではありません。
ですが、それでも「最悪仕事を辞めても何とかなるかも」という心理的な余裕は非常に大きいです。
また、病気や失業などの突発的な出費にも、慌てずに対応できるだけの安心感があります。
3000万円がもたらす効果②複利の効果がかなり感じられる
3000万円規模になると、複利の力を肌で感じるようになります。
期待リターン5%なら、1年で150万円が増える計算。
そこに、私が年間で追加投資できる約250万円を加えれば、1年で資産が400万円ほど増える見込みです。
そしてこの「150万円のリターン」も年々膨らんでいく。
さらに、追加投資額も昇給や副収入で増やせる可能性があります。
ウォーレン・バフェットの自伝タイトルが『スノーボール』であるように、まさに雪玉が転がるように資産が加速度的に増えていく感覚。
これが「複利の実感」だと思います。
3000万円がもたらす効果③選択肢が広がる
お金を持つことで得られる最大のメリットは、やはり「選択肢が広がる」という点だと感じます。
たとえば、
- 嫌な仕事を無理に続けなくてもいい
- 住む場所を選べる
- 自分や家族の時間を優先できる
- 学びや挑戦にお金を使える
こうした自由度の高さこそ、資産の持つ本当の価値だと思います。
逆に、お金がないと選べないことが多すぎる。
「お金の余裕=心の余裕」という言葉は、決して精神論ではなく、現実的な話だと感じています。
このように自分の資産形成に励む理由を振り返ると、良いモチベーションになりますね。
以上本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。


