遅くなりましたが2025年3月の株式資産推移です。
年初から3月までのオルカン基準価額推移は次のようになっています。

次に先月末時点での株式資産総額です。
【オルカン+α積立額】
合計:¥15,798,948(先月比-3,050円)
ドル円為替相場:150.6円→149.9円(先月末比0.7円高)
S&P500: 5,954.5→5,611.8(先月末比−5.75%)
オルカン基準価額:26,392円→25,579円(先月末比−3.08%)
2025年3月も為替の推移は激しかったですが、着地は先月末からほとんど変わっていません。
しかし米国市場が下がり続けていますので、結果的にはオルカンの基準価額は下がりました。
これだけ地合が悪いのはコロナショック以来なのですが、いつになっても下げ相場は嫌なものですね。
こういうときにこそ少しずつ買い増すことをした方が良いのかもしれません。

正直今ほどS&P500の積立ではなく、オルカンにしておいて良かったかもなと思う瞬間はこれまでありませんでした。
これまで軍事力も経済的にも米国が最強で、自分が生きている間、世界は米国に依存しながら動いていくのだろうと思っていました。
しかし今世界は急速に脱米国の流れが加速しています。
また何よりトランプ政権の動向により米ドルの信用がなくなってきています、FRBや日銀の方針も彼らの政策を考慮せざるを得ず短期的には円高が進む可能性が高くなっています。

オルカンもドル建て要因が大きい資産なので、為替は大きく基準価額に影響します。
オルカンの買い場としては基準価額20,000円まで落ちてきたら数十万円追加で購入していきたいと思っています。(月16万円の積立は別途継続中)
ゴールドの投資を開始
本来株式相場が好調な時にゴールドを買っておくことが一番だと思うのですが、タイミングとしては悪いと思いつつゴールドを購入しました。
というのも基軸通貨である米ドルの信用毀損はまだまだ続くと思ったからです。

トランプ政権の政策はインフレやドルの信認への懸念を高めている。市場では金価格の強気な見通しが相次ぐ。米ゴールドマン・サックスはメインシナリオでは25年末の金価格予想を1トロイオンス3700ドルとしながらも、経済環境の悪化が予想外なら4500ドルまで上がる可能性があるとみる。スイスUBSも最大で3800ドルまで上昇余地があると予想する。
総資産の5%程度がゴールドになるようリバランスしながら投資していこうと考えています。
以上、本日もお読みいただきありがとうございました。