どうも、チャンドラーです。

以前アップした記事でMOSスペシャリストの受験宣言をしましたが、先日受験しおかげさまで一発合格しました。

受験した正式科目名のは「MOS Excel 2016 スペシャリスト」です。

本記事では合格時の点数から、会場の雰囲気、勉強方法まで「合格してぶっちゃけスキルとしてはどうなのよ?」というところまで言及していきたいと思います!

まずは一安心!
実際どうだったのか色々気になるね

※受験したのはMOSスペシャリスト2016ですが、受験後すぐに365&2019バージョンの受験がアナウンスされました。試験内容は殆ど変わっていないため受験勉強方法は最新版でも参考になるかと思います。

受験者の勉強前エクセルスペック

どの資格にも言えることですが、実務でバリバリ資格範囲に基づいた仕事をしていれば当然勉強時間を短く済むと思います。

ケンスキーのスペックはこんな感じです。

筆者のエクセルスペック

・高校の情報の授業で少し嗜んだかすかな記憶がある(確か成績表は3/5)

・大学で使った記憶がない(ワードばかり)

・新卒で営業として入った企業は企業規模がでか過ぎて(売上数兆円)、本部から全てシステム化されたエクセルファイルが来て数値を入力すればOKという誰でも使える状態のものを使用

・直近で転職した企業(うつ病で退職)では、エクセルが出来なさすぎて人材として見なされず完全にトラウマ

いかがでしょうか。要約すると「エクセルを軽く触れた経験がある程度」といっていいと思います。

自分でも情けない...

勉強日数・時間

勉強日数は12日間、勉強時間は35時間です。

上の画像はスタディプラスから最近の各教材の学習時間をグラフ化したものですが、スペシャリストの教材に関しては大体35時間であることが分かるかと思います。

当日の点数

ツイッターでもあげましたが、当日の点数は954点でした。

グラフの移動がなぜか上手く認識されなかったようで点数を落としています。模擬試験のときも正解にも関わらず何回かそういうことがあったので、まぁ仕方ないかぐらいかで思ってます。

本番で分からない問題は特にありませんでした。

使った教材:Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2016 対策テキスト& 問題集

使った教材はMOSにおいて鉄板教材のFOM出版「Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2016 対策テキスト& 問題集」です。

現在だと365&2019バージョンですね。

結論としてはこの1冊で対策は十二分です

他の問題集等を買う必要は一切ありません、この教材だけを買って理解・演習していきましょう。

MOSスペシャリトを一発合格した勉強方法

①まずはテキストをレッスン1〜99まで1周する(この時実際にレッスン毎のエクセルファイルを開いてテキストを見ながら自分で動かしてみるというのが非常に重要です)

②模擬試験全5回をまずはゆっくり解答アニメーションを見ながら解いていく。2周したら大分解法に慣れているはずです

③模擬試験をランダムにし、ひたすら解いていく。(目安は15時間分ぐらい)

テキストのレッスンを1周するときは大して理解していなくていいです。

「こうやって動かすのか、フーン」ぐらいで良いです(笑)

模擬試験で一番大事な機能は解答アニメーションです。解答アニメーションを見て動作を覚えることで、少しずつ自分がどうやってエクセルを操作すれば正しい解答に導けるか分かるはずです。

他の動作方法でも同じ解答に導ける問題はいくつか存在しますが、実務では全然OKなのですが試験では不正解になってしまうのでここは機械的に合わせていきましょう。

模擬試験を繰り返していくうちに90点以上をコンスタントに取れるようになってくると思います。

まず間違いなく合格するだろうという実力の目安は模擬試験で90点以上かつ時間が10分以上余るです。

そこまでいければ問題なしです。

確実合格のための本番テクニック

本番ですが安心してください、ほとんどの問題がFOM出版の模擬試験より簡単です

この難易度であれば25時間程度の学習時間でも受かっていたと思います。

ただほんの一部関数を複数使わせるような問題が出てきますので、こういう問題は戦略上後回しにすることをオススメします。

<あとで見直す>ボタンを上手く利用するのです。

ケンスキーは本番ちょっと難しそうな関数はその時に解かず、全部<あとで見直す>ボタンで付箋をつけ後回しにしました。

そして簡単に解ける問題を全て解いた後、レビュー画面が出てきますのでここからまだ解いていない付箋ボタンをつけた問題に戻ってゆっくり考えながら解きました。

この方法だと別に付箋をつけた問題を解かなくともほぼ合格点にはいっているという安心感が生まれていると思うので、落ち着いて残りの問題に当たることができます

ちょっとしたテクニックですが、確実合格するためにかなり有効な手法なので是非取り入れてみてください。

MOSスペシャリスト資格まとめ

実際に受験してみて本番のレベルに少し拍子抜けしましたが、エクセルの基礎を学習するには良い資格だと感じました。

繰り返しになりますが、人によっては25時間前後で合格できる資格だと思います。

しかしもしパートタイムではなく、正社員として実務でバリバリ使いたいという方には残念ながら全く足りないと思います。

MOSではエキスパートになり、ようやくLOOKUP関数やピボットテーブル等実務で多用しそうな操作が出てきます。

エキスパートの範囲にはキューブ関数など一部実務では絶対に使わないだろという難易度の高いものが出てきますが、全体的に学習し甲斐があります。

ケンスキーは現在MOSエキスパートを学習中でこちらも近日中に受験予定です。

少しでも実務で困らないスキルを体得してのぞんでいきたいと思います。

どうも、ケンスキーでした。

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