どうも、チャンドラーです。
数日前にMOS スペシャリストを受験しようと思う旨のブログを書きました。
実際に勉強してみて模擬試験もほぼ満点が時間内で取れるようになってきたので、更にステップアップしたエクセルスキルを目指していきたいと思いエキスパートも受験を決意しました。
MOSエキスパートも目指す理由
企業がどれだけのエクセルスキルを経理職に求めるかは当然ケースバイケースだと思いますが、調べた限り企業内経理職では日々業務効率改善化を求められることが多いようです。
巷でこのような本の需要がたくさんある辺りからも伺えます。
そこを想定すると、MOSスペシャリストレベルでは実務レベルに到底太刀打ちできない程度の知識だと感じています。
業務改善が出来るレベルでのエクセルというとVBA・マクロが最低限分かっているレベルが求められると思います。そうすると最終的にはVBAエキスパートという資格を目指すことになります。
使う教材:Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2016 Expert 対策テキスト&問題集
スペシャリストのときと同じく定番のこちらを使います。1冊を一通り読んで、また模擬試験をひたすら繰り返す作戦で合格を目指します。
エクセルを実務レベルで使えるようになりたい、ただそれだけ

MOSスペシャリストの受験をオススメしないと言っている訳ではありません。
MOSスペシャリストの勉強を通じて最低限のエクセルの使い方を理解出来るようになります。ケンスキーも今まで見たことのないような関数(CONCATENATE)を扱うこともあったので戸惑う部分もありましたし、色々と勉強になりました。
問題は例えば英検5級で果たして実務に耐えられるかという話です。一部のサポートは出来るようになると思いますが、そこから率先して業務改善に乗り出せるレベルを考えるとまだまだ不十分なはずです。
エクセル実務で困らない、これが目指したいスキルです。
MOS エキスパートは実務で役立つスキルばかり
MOSエキスパートでは次のようなことを勉強します。
Excel 2016の高度な機能を利用して、ユーザー設定の入力規則や表示形式、高度な関数の利用や数式のネスト、What-if分析ツール、複合グラフ、ピボットテーブル/グラフを活用したデータの分析や評価など、生産性を高めるためにExcelの利用環境をカスタマイズできる方を対象とした資格です。
※MOS公式HPより
ピボットテーブルでは実務でもよく使う複雑な集計を簡単にできる機能で、資格を持っていなくても使える人は多いようです。
またデータ分析・ビジネス分析の習得など、業務改善するための初歩を学ぶことができます。
まとめ
最終的には現場(職場)に立った時にまた実際に使えるエクセルスキルを身に着けていくしかないですが、その定着も今勉強しているような基礎が出来ていないとかなり困ってしまうと思います。
転ばぬ先の杖という言葉がある通り、また就職して困るようなスキルは前もって習得していきましょう。
どうも、チャンドラーでした。