ひたすら寝てもうつ病は治らない|回復するために僕が実践している習慣まとめ

こんにちは、チャンドラーです。

今日は、うつ病治療で僕がふだん実践していることをまとめたいと思います。

うつ病・パニック障害発症という人生のKOダブルパンチを喰らい、しばらく寝続ける日々を送ったあと、僕はうつ病・パニック障害に関する本を貪るように読みました。

そういった本を数十冊読むと、概ねどのような立場の専門家も推奨しているような共通項が見つけられます。

その共通項を吟味し、自分でも実践できそうなことを実際に少しずつですが行動に移しています。

うつ病は残念ながらひたすら寝ても治ることはない病気です、経験上断言できます。勿論睡眠は最も重要な要素のひとつなのは疑う余地はないのですが、脳の疾患のため脳を上手く使うためのリハビリ活動が必要なのは言うまでもありません。

※初期段階では寝ることは何よりも大切です、ケンスキーも1〜2ヶ月ひたすら寝ていました。

ではどんな内容か見てまいりましょう。

チャンドラー
出来ることからやっていこーう

もくじ

鍼灸治療

これは、同じような病状で苦しんだ弟から勧められたものです。

なので書籍から得た知識ではないです。

7年間抗鬱剤を手放せなかった弟ですが、鍼灸院の治療と巡り合ってから抗鬱剤を服薬せずにすむようになりました。

赤の他人であれば当然あまり信じることなく、そのまま抗鬱剤のお世話になっていたことでしょう。

しかし弟の病状が間違いなく良くなっているので、この治療法を信じることにしました。

今のところ、行く度に動悸が少なくなり施術後は首周りの凝りは驚くほど改善されます。

頻度としては今のところ1週間に1度ぐらいのペースで通っています。

■自宅でも百草を使って自分で気軽にお灸はできます。ケンスキーはこれを買っています。

■どこの経絡にお灸をすればうつ病・パニック障害に効くか初心者でも分かります。

歩く

いわゆるウォーキングですね。

ジョギングの方が効果が高いと言われているのですが、今の僕にはそんな力はなく歩くだけで精一杯です。

一昨年トライアスロンのオリンピックディスタンスを初めてにしては悪くないタイムで完走しているので体力に自信がない方ではないですが、うつ病に陥るとどこまでも気力・体力が奪われます。

うつ病には手足を規則正しく動かしていく「リズム運動」が良いと言われています。

萎縮してしまった海馬を回復させ、認知力と学習能力を向上させることが出来ます。

また神経伝達物質と深く関わるセロトニン生成にも寄与します。

一日8000歩以上が望ましいようなのですが、今は5000歩の日がたびたびあったりし、自分を責めないよう歩いただけでよしとしています。

チャンドラー
今日も歩いた・頑張ったという自己肯定感も大事

■チャンドラーはウォーキングを始める前に読んだ本、足裏を刺激することの重要性がよく分かります。通っている鍼灸の先生にも精神障害には歩いて親指を刺激するのがとても良いと言われました。

ヨガをする

ヨガは室内でできて、自律神経を整える効果のある運動です。

激しく動く必要がないのが良いですよね。

漫画家の崎田ミナさんも重度のうつ病でしたが、ヨガを始めて回復しています。

僕はYoutubeでこの動画を見ながら自室で行っています。

Youtubeのヨガといえば「B-Life」のマリコ大先生です。

数年前この人の動画でどういうポーズがヨガなのかを知りました。

まだまだ慣れていないので呼吸まで気を配れませんが、とりあえずポーズを真似てやっています。

■僕が使っているヨガポール。効果は最強です。乗るだけで身体が整調されるのでマジでオススメ。

日記を書く

その日出来たことを、一日の終りに日記に書いていきます。

僕がブログを始めた理由の一つでもありますが、書くという行為は極めて主体的なものであり、自分の中に渦巻いているものを観察しそれを「書く」という行為で表現することで、少しずつですが成長できると思っています。

僕は小説を読むのは好きでしたが、何かを書くということは読書感想文以来だったかもしれません。

そんな僕でも、「今日はどこそこまで歩けた」とか「今日はここを掃除できた」とかそういったことを綴ります。

中身は自分だけが読むのでかなーり適当です(笑)

でもあとで見返したときに、少しずつ出来る事が増えてくれることを願いながら書いています。

■Amazonで一番売れている日記帳。安いのにすごくしっかりした作りで見た目もお洒落。

糖質をなるだけ抑えて、タンパク質を摂る

いわゆるダイエットで流行りの糖質制限ダイエットと同じ要領です。

僕はロードバイクやトライアスロンの大会に備え、糖質制限をしていたことがありました。

その時は人生でこれまでにないくらい頭が冴え渡り、活動的になった数ヶ月であったことを今でも覚えています。

その時の経験から、糖質を抑えることは個人的にあまり苦痛に感じません。

まだ糖質制限をしたことのない方は白米を玄米にしたり、空腹時にはプロテインやプロテインバーなどを摂ることによって、それだけでも食生活が変わると思います。

僕が飲んでいる「マイプロテイン」、世界中のアスリートが飲んでいてコスパ最強です。どちらかと言うと楽天の方が安いです。タンパク質量が日本のプロテインと比較にならないほど豊富なので、筋トレする人たちにも大人気です。

自己満足感のハードルを限りなく下げる

うつ病はできなくなることも多くなり自分を蔑んだり、社会で普通に働いている人と比較して悲しくなったりします。

僕も色々な事が思い出せなくなり、ちょっとむずかしい思考もできなくなったので自分が本当に嫌になりました。

しかしそれは病気のせいであり、自分は決して悪くありません。

「今日も美味しいものを食べられた」だったり「今日もお日様を浴びられた」といった些細なことに幸せを感じられるよう自己満足のハードルを極限まで下げましょう。

まとめ

人と比較してもキリがありません。

他人との「比較」が、間違いなくうつ病をうつ病たらしめる一つの要因だと思っています。

勿論僕は医者じゃなくうつ病・パニック障害の当事者なので、ここで挙げたことがその人にとってベスト・ベターな選択だとは限らないかもしれません。

ただ同じ病気になっている人間として、少しでも参考になっていただけると嬉しいです。

うつ病になった方々は今が底だと思って、昨日の自分よりちょびっとだけ良くなれるよう「良い習慣」を身につけることをオススメします。

なかなかそんな気になれず大変だとは思いますが、良い習慣を自分の味方にして、また自分の力で立ち上がっていけるようにしていきませんか?

どうも、チャンドラーでした。

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