4年ぶりにイヤホンを新調しました。買ったのは「Bose QuietComfort Ultra Earbuds」です。
丁度ギフトカードが1万円分余っていたので、残りはクレジット決済でAmazonで購入しました。
今まで使っていたのが初代Airpods Proでして、これはかなり気に入って使っていました。途中不具合で本体交換となったため気づけば4年も使用していたのですが、毎日通勤で使用するという観点からノイキャンを向上させたいという欲求が抑えられなくなり購入に至りました。
そこで一番に考えたのが、現在最強クラスのノイキャン性能を誇るといわれている本モデルです。
本体構成
購入したカラーはブラックなので、ケースもブラックになります。このモデルは本体カラーによってケースの色も変わるところがオシャレです。
ケースを見たファーストインプレッションは「なんかデカくない?」です。初代Airpods Proと比べても1.5倍ぐらいの大きさはあります。ズボンのポケットに入れたら相当かさばるレベルなので注意が必要です。
背面はペアリングボタンのみです、Airpods Proと同じですね。
底にはUSB-C充電口があります。ワイヤレス充電も対応なので、ユーザーによっては使わないかもしれませんが大事なポイントです。
ケースを開けるとこのような状態。イヤホン本体もかなり大きいです。
イヤホン本体のロゴ印字部分は写真の写りだとシルバーに見えますが、実物は下画像のイメージにかなり近い落ち着いた色です。
本体も結構な厚みがありますが、重さは意外となく片耳わずか7gとなっています。
1か月使ってみた感想
購入してさっそく1か月通勤やカフェ読書などでガッツリ使ってみました。
一番の感想としては「ノイキャン性能凄すぎる」です。マジでヤバいです。少し高い買い物でしたが、これだけで購入して良かったです。
初めて使ってみたときはノイキャンが強すぎて耳に圧迫感を感じたのですが、1週間で慣れます。
詰まった感触に非常にセンシティブな自分ですら結果的に大丈夫だったので、多くの方は3日で慣れるでしょう。
イヤホン本体を耳に着けると、正しく装着できていれば「ヴィーン」というカッコ良い起動音が鳴ります。両耳が正しく装着されるとノイズキャンセリング機能が立ち上がるのですが、その瞬間周辺が静寂に包まれます。
この感覚は同じくノイキャン機能が搭載されている初代Airpods Proにはないレベルなので正直驚きました。Airpods Proのノイキャンは確かに静かになるのですが、まだまだ外部音を拾ってきて雑多な場所で使うと音楽の音量を上げないと気になることもあります。
しかしこのBose QuietComfort Ultra Earbudsは、音楽やpodcastを小さくかけたら外部音はほぼ完全に聞こえなくなります。こんな小さなイヤホンにこのレベルのテクノロジーが入っていることに少し感動を覚えます。さすがBOSE。
ただ他のレビュアーさんが仰るような「何も聞こえなくなる」というのは少し誇張しているように思います。札幌駅周辺での使用でも、音楽をかけていなければ人々の行き交う雑踏も少し聞こえます。
またリスニングモードをイヤホン本体でタップして簡単に切り替えられるので、そういう意味でも着けながら移動することは全く問題ありません。
周りの雑音をシャットアウトして音楽や作業に集中したい時は、クワイエットモードを。世界クラスのノイズキャンセリングをご体感いただけます。
周囲に注意を向けながらコンテンツを楽しみたい場合には、アウェアモードに。イヤホンを外さずに周囲の音を聞いたり、会話をすることができます。
イマ―ジョンモードは、フルノイズキャンセリングの状態でイマーシブオーディオを楽しむことができます。
札幌市営地下鉄の通勤使用がメインなので、そこでの大きな走行音低減が今回一番大きな購入動機でした。
結果は依然として音楽を聴いていても走行音は少し聞こえてくるが、Airpods Proに比べると断然外部騒音は小さくなるのでストレスがとても減ります。
カフェで使用していると隣のカップルの話し声もほぼ聞こえなくなるので、小音でBGMを流しながら読書に没入することができます。
唯一デメリットに感じることは、片耳ずつ装着したときに装着したことが認識されないことがたまにあることでしょうか。そういう場合は一度ケースに本体を戻して、再度耳に装着しなおすとほぼ100%解決できます。ここら辺の装着認識精度はAppleのAirpodsシリーズに軍配が上がるかと思います。
しかし一番懸念していた使用時の圧迫感が1か月経った今では全く気にならなくなったため、個人的には大満足の買い物です。
雑踏音や大きな音に敏感な方も、かなりオススメのイヤホンですよ。少なくとも私は手放せないアイテムとなりました。
以上本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。